ごんぎつねの町
2022/06/28
先日、仕事仲間と半田市の会社を訪問しました。
大阪から車で2時間半。もっと遠いと思っていたけど、いつの間にか高速が繋がっていて
5つくらいの高速道路を経由したら結構速かったです。
訪問した会社のすぐ近くにこんな看板が
「ごんぎつねのふる里 岩滑 半田市」
これを見て、約一名(30代男性)が大興奮!
「ごんぎつね!ここが舞台なんや!!」
なんでそんなに興奮してるのか解らなかったけど(笑)
ごんぎつねのお話は小学校の教科書に載ってたのか、図書館で読んだのか
なんとなく覚えていますよ。すんごい切ないお話で、悲しくなりますよね。
半田市岩滑(やなべ)が「ごんぎつね」の作者 新美南吉さんの出身地なんですね。
あらすじ (Wikipediaより)
物語は村の茂平からの伝聞という形式になっている。
両親のいない小狐ごんは村へ出てきては悪戯ばかりして村人を困らせていた。ある日ごんは兵十が川で魚を捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを逃すという悪戯をしてしまう。それから十日ほど後、兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がしたウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだと悟り、後悔する。
母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込む。翌日、鰯屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた事を知り、ごんは反省する。それからごんは自分の力で償いをはじめる。しかし兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らず、知り合いの加助の助言で神様のおかげだと思い込むようになってしまう。それを聞いてごんは寂しくなる。
その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、戸口を出ようとするごんを撃ってしまった。兵十がごんに駆け寄ると土間に、栗が固めて置いてあったのが目に留まり、はじめて、栗や松茸がごんの侘びだったことに気づく。
「ごん、おまえ(おまい)だったのか。いつも、栗をくれたのは。」と問いかける兵十に、ごんは目を閉じたままうなずく。兵十の手から火縄銃が落ち、筒口から青い煙が出ているところで物語が終わる。
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