チェリッシュ石尾千恵のブログ

ジュエリーコーディネーターで女社長な私の日常

*

薬師寺門前でお話を聞いて

      2022/06/28

先日、奈良にある薬師寺の執事をされている大谷徹奘(おおたに てつじょう)氏の

お話を聞く機会がありました。

まず、お寺に「執事」という役職があるのを初めて知りました。

住職の代理を務める僧侶のことなんだそうです。by Wikipedia

大谷さんは、17歳の時から故・高田好胤薬師寺住職の元で修業され、

現在は、全国で法話会を開催されている有名な御坊さんだそうです。

見た目は、えらいお坊さんというよりも、

ちょっと愛嬌のある、はつらつとした元気印スマイルのお坊さんです。

それにしても、

お話が始まるとものすごいパワーを感じます。

凛とした声も、力みなぎる眼も、1時間程のお話でしたが

「命を削って話をしている」とおっしゃる通り、

心の中にぐいぐいズンズンと響いて、圧倒されました。

たくさんよいお話をして頂きましたが、中でも

『命を運ぶで運命。その運転手は自分。』

という言葉が印象的でした。

運命って、抗えないものだと思っていましたし、

今の自分がこうあるのも運命なんだと思っていました。

でも、

「自分の人生を楽しませてくれてありがとう」と言って亡くなった本田宗一郎氏と

「自分の人生は何だったんだろう?」と思って死んでいく人の

その違いは何かと考えた時、

『自分の命の使い方』なのだと、

決して、親がどうとか、境遇がどうとか、人のせいではないのだと、

そうおしゃってました。

そう考えると、

何か事が起きた時に、「これも運命」と言って、あきらめてしまう人には

良い事が起きないような気がします。

自分の命の使い方が間違ってないか、やり方が悪かったのではないかと考えて

もっといいやり方を見つけることが必要なのかと思いました。

今のところ、自分ではなかなかいい命の運転手だと思ってるけどウィンク

そんなことを言ったら、謙虚な心を持つための修行をさせられそうです雫

孤独で辛い修行の話も聞いたので、それだけは嫌だ~っNGて思います。

クリスマスプレゼント 彼女

 - ひとりごと ,

  関連記事

no image
年齢当てっこ

最近、人の年齢がよくわからなくなってきました。 初対面で、「多分、年上だろう」 …

吉本新喜劇を観劇して感激!

5月のよく晴れた日曜日、北海道・関東・北陸・九州・沖縄とまさに全国から大阪に集ま …

お祭りだ~

私の地元、四天王寺にある愛染さんのお祭りが始まりました 愛染さんは、愛染堂勝鬘 …

たまごんぷりん
no image
女友達へのクリスマスプレゼント

12月に入って寒い日が続きますね 風邪も流行中みたいです。私も1週間くらい風邪 …

no image
新商品の決め方

今日も大阪は暑いです~ ミーティングで、長い付き合いの営業さんが持ってきた特価 …

no image
これ、な~んだ?
ティータイムにチョコ

ゴディバのチョコを頂きましたクリスマスバージョンです。 クリスマスツリーや …

「銀二貫」高田郁先生の講演会
no image
ガチャピンとムック

ネットのニュース 「フジテレビ系「ポンキッキ」の人気キャラクター、ガチャピン(5 …